ビッグデビュー戦
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- 的中率
- 30%
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- 回収率
- 58%
細川記者
119期の1犬伏が地元地区のビッグレースで白星をつかむ。前回の地元記念は2次予選で敗れてしまったが、4日間とも最終バックを先頭で通過して3勝を挙げた。初のビッグ戦線でも物怖じすることなく自慢のパワーを発揮する。
「前回の地元記念は悔しかったですけど、終わってからしっかり休んで練習もできたので。自分の力を出し切れれば、今回はやれると思います」
番手を務めるのは練習仲間の7小川。1犬伏の強さを普段から知っているからこそ油断は一切なし。
「犬伏君とは初連係ですね。直前も一緒に練習していましたけど、ほんまに強い。練習ではついていけることもあるけど千切られることもあるんで。本気を出されたらやばいっすけど離れないように。半周まくりのタイムで2周近く逃げ切るだけの力があるので、追走に専念します」
自在に動ける3山田の動向も不気味で7小川は言葉通りに追走に専念するのみ。1犬伏がスピード持久力の高さを示して堂々と押し切る。