南関勢結束の下、飯尾がＳ級では初となる地元Ｖ。初手は土屋―佐藤、松浦、荒井―志智、渡邉―片寄―飯尾―林で周回。赤板手前から渡邉が一気のカマシ。出切ってペースを一瞬緩めるが、打鐘から再びトップスピードに入れて全開でフカす。５番手の土屋が最終１センターからまくりにいくも、合わせるように片寄が番手発進。なおも迫る土屋だったが、飯尾が一発で飛ばす。佐藤は飯尾後位で林とからむ形となって、ともに伸び切れず。ゴール寸前で片寄を交わした飯尾が、06年４月四日市以来久々のＳ級優勝を遂げた。