デビュー22年目の江守がＳ級初Ｖを地元で達成。勝者インタビューでは感極まる場面も見られた。レースは、村上―高木、松川―杉本、田中―江守―宮倉、箱田―竹内で周回。青板バックで上昇の箱田を、松川が中バンクに上がって牽制し出させない。赤板を過ぎても続く牽制を強引に乗り越えた箱田は、打鐘で村上を押さえるが、竹内は離れて番手には村上が。気付いた箱田が緩めたところを叩いて田中がホーム先行。バックで５番手の松川がまくるが、番手無風の江守は直線入り口から合わせて踏み出し追撃を振り切った。