齊藤竜が後輩の気持ちに応えてⅤ。８年ぶりのＳ級優勝を成し遂げた。南関勢は分かれ、初手は山中―岡村―萩原、山形―友定、嶋津―齊藤竜―齋藤登、伊藤で周回。嶋津が青板２コーナーから上昇し、赤板で山中を押さえて前に出る。山形もこの動きに続き、山中は後方へ車を下げる。嶋津が徐々にピッチを上げて打鐘を一本棒で通過すると、２センターから山中が反撃開始。軽快なスピードで前団に迫るも、齊藤竜が最終バックから番手まくりで応戦する。齊藤竜は山中を合わせ切ると、続く齋藤登の追撃も振り切った。