阿竹が逃げ切って14年８月玉野以来のＶ。阿竹―岩津―三宅―中村、古性―畑段―北野―坂上、小原の実質２分戦。赤板で古性に押さえられた阿竹は引くかに、相手のスキを突く。中バンク走行から２角で先に内に降りた古性と、畑段の間を抜けて先手を奪い返し、同じコースを岩津らも続く。５番手で出直しとなった古性はホームから反撃も、岩津が巧みにけん制。並び掛ける古性を２角で岩津が持っていくと、畑段は内に斬り込み、岩津のインを掬う。３車併走から、古性は３角で再度踏み出すが、その後位で畑段と岩津は絡んで落車。なおも迫る古性を、阿竹が振り切った。