• 第19回石村正利賞7/10〜7/12

SV FⅠ 防府 07/12

才迫開が寸前差し切る

才迫開

才迫開

 宮本隼輔が地元でF1戦3連覇を果たすか注目された一戦。佐々木豪-久米良、宮本-才迫開-西岡拓朗、大石剣士-小埜正義、河村雅章、伊藤勝太から、青板1角で大石が上昇を始める。宮本の外まで上がった大石はバックで再び踏み上げると、合わせて踏む佐々木を3角で押さえて先頭に立つ。大石は後方を警戒しながら徐々にぺースを上げていくが、7番手の宮本は赤板から巻き返す。2角では大石を叩いた宮本の主導権。佐々木もすぐに反撃も、中団の大石とスピードが合って苦しくなる。その間に宮本はハイピッチで飛ばし、大石、佐々木でからんだ4番手以下は大きく引き離される。最終ホームでは勝負ありで、中国3者の争いから、粘る宮本をゴール寸前で交わした才迫がV。

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