ドミトリエフが今年４度目のＶを達成。今年の最終戦で圧倒的なファンの支持に応えた。レースは山崎芳仁－柴崎俊光、染谷幸喜－萩原孝之、佐々木龍－東龍之介－副島和人、パーキンス－ドミトリエフの順で周回を重ねる。
　青板周回のバックから上昇した佐々木が山崎を押さえて先頭に立つと染谷が赤板からスパート。打鐘で佐々木を叩き切るが、後方からパーキンスが反撃に出る。懸命に抵抗する染谷を最終１コーナーであっさり抜き去り、ドミトリエフが続く。山崎が外国勢を追いかけるが、番手で車間を空けてけん制したドミトリエフが余裕を持って抜け出した。２着にパーキンスが粘って、外国勢のワンツー決着。山崎が３着に入った。