鈴木裕が９月伊東に続き、２場所連続の優勝を飾った。レースは真船圭一郎、工藤文彦－戸田洋平、吉本卓仁－佐々木則幸、藤木裕、鈴木－朝倉佳弘－稲村好将の順で周回を重ねる。
　赤板の２コーナーから鈴木がゆっくり上昇。合わせて４番手から踏み上げた吉本が打鐘過ぎに先頭に立つ。吉本はペースを上げず、単騎の真船、藤木が３、４番手に入り、鈴木は５番手に収まる。８番手となった工藤はホーム前から反撃。これに合わせて吉本はペースを上げるが、工藤がバック前で先頭に。真船は岡山コンビの後位に乗り換える形からまくりを打つが、これを追いかけた鈴木が直線で外を鋭く伸び切った。単騎でまくった真船が２着、鈴木マークの朝倉が３着に入った。