• 別府競輪場ナイター10/19〜10/21

SV FⅠ 別府 10/21

九州連係を実らせ松川高

松川高大

松川高大

 九州が4車で結束して強力ラインを形成。番手を任された松川高大が責任を果たす今年3V目を決めた。
 号砲で大森慶一が出て正攻法の位置を確保。大森は中四国の2人を受けて、久米良-吉永好宏、大森、伊藤颯馬-松川-菅原晃-大塚健一郎の態勢が出来上がる。伊藤は溜めて赤板と同時にダッシュ。しかし、久米も機敏に反応して踏み出し、番手に飛び付く。松川は一旦捌かれて、伊藤の後位には徳島コンビがハマり込む。松川は外に浮くが、4番手の外で立て直すと、すぐさま番手に追い上げる。伊藤のペースが上がった3コーナーでは逆に久米をキメて番手を奪い返す。久米は今度は3番手の菅原の内で粘るが、ここでも競り負けて後退。最終ホームでは九州4人が再び盤石の態勢を整える。後続からの反撃はもうなく、地元コンビを背負った松川は3コーナーで迷わず番手まくりに出る。2センターでハナに立った松川がそのまま押し切ってV。菅原と、中を割った大塚の2着争いは菅原に軍配。3連単440円の車券が完成した。

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