• 別府競輪場F1シリーズ11/13〜11/15

SV FⅠ 別府 11/15

北津留翼が圧巻のまくり

北津留翼

北津留翼

 近況抜群な北津留翼が上がり10秒9の超快速まくりで若手機動型2人を粉砕。元ナショナルチーム同士で即席ラインを組んだ大森慶一とワンツー決着も決まった。
 号砲で迷わず北津留が出て、正攻法の位置を確保。北津留-大森、宮本隼輔-濱田浩司、大石剣士-海老根恵太-小林大介の並びがすぐに決まった。青板2センターから大石が上昇を始め、赤板1コーナーで前団を押さえる。宮本が大石ラインに切り替えて続くが、北津留も引き切らず4番手で宮本と併走。4番手は取り合いとなったが、宮本は3コーナーから自力を発動。最終ホーム手前で大石を叩いて宮本が主導権を奪う。大石は海老根に迎えられて3番手に。これで6番手となった北津留だったが、2コーナーから一気にまくる。中団の大石は反応できず、その外をグイグイと加速していった北津留は4コーナーで宮本をまくり切って先頭に。大森は追走がやっとで北津留がそのまま押し切って今年4V目をマークした。

ページトップへ