• 4/2〜4/5
  • 伊東競輪場開設76周年記念椿賞争奪戦

  • 4/2〜4/5

後記 GⅢ 伊東 04/02

完全無欠のパーフェクトV

古性優作

古性優作

優勝写真
優勝写真
優勝写真

 号砲と共に渡邉雅也、古性優作、佐藤礼文が飛び出す。車番有利に最内の渡邉が誘導員の後ろをキープ。残り2周半で後ろ攻めとなった吉田拓矢が押さえにくるも、渡邉は突っ張って一本棒で赤板を通過する。渡邉がグングンと加速して打鐘を通過し、最終ホームも隊列は変わらず通過。最終2コーナーから大石剣士が番手まくりを放つも、バックから外をまくり上げた古性優作が前団を捕らえて優勝。昨年の和歌山以来、14度目のG3制覇を成し遂げた。
 「思うような仕掛けができなかったし、ワンツーも決まらなかったけど、優勝できたことは良かった。(展開が)どうなるかわからなかったので特に考えずに組み立てました。風も強くて思いのほか、脚がたまらなかったです。(大石が番手から)出る前に行こうと思っていたけど、でも脚にきていましたね。仕掛けが遅くなって自分で苦しくしてしまいました。ジャンの2センターでは行って、ホームで出切るくらいのイメージで踏めればなんてことなかったと思いますけどダメでした。課題はあると思うので、一つ、一つしっかり克服していけるように。体は疲れていましたけど、感覚は良かったので、あとは自分のフォームをすり合わせていければ。(次走は西武園記念となるが)中2日なので、100%疲れていくと思いますけど、走ります。西武園が終わるまでが一本と捉えて。じゃないと精神的にもきついので。西武園もしっかり走りたい」
 地元の伊東G3では初めて決勝の舞台に駒を進めた大石剣士は渡邉雅也マークから番手まくりを放つも2着。引き揚げてくると悔しさをあらわにした。
 「悔しい。めちゃめちゃ緊張しました。周回中から緊張して脚が上手く回らなかった。昨日(渡邉)雅也が頑張りたいって伝えてくれて、それだけで胸が熱くなりました。誰が仕掛けてきたとか見えなくて、前が詰まったから踏んだけど、少し遅かったのかな。難しかったです。古性さんには行かれる感じだったので、頭を出したけど無理でした。当初は決勝に乗りたいって思っていて、それは達成できたけど、あの展開で(優勝を)取れないのは力不足。悔しい気持ちが勝ってしまった」
 3着には直線でコースを付いた荒井崇博が食い込んだ。
 「残念やね。危ないとこもいかないと届かないので、吉田君のコースを先に入らないとだよね。まさか飛ばされるとは思わなかった。一個内の古性君を目標に間をいきたかった」

Race Playback

レース展開4
 中団からまくった➁古性優作選手が、番手まくりを打つ➅大石剣士選手を乗り越えて4連勝の完全Vを決めた。

レース経過

誘導員 : 石橋慎太郎

 スタートで渡邉雅也、古性優作、佐藤礼文の3車が飛び出したが、最内枠を生かした渡邉が誘導員の後ろに入る。道中は、渡邉-大石剣士-佐藤慎太郎、古性-村田雅一、荒井崇博、吉田拓矢-杉森輝大-佐藤礼の順で周回を重ねる。 前受けの渡邉は誘導員との車間を切り、吉田の上昇に合わせて青板バック過ぎに一気に踏み込む。突っ張られた吉田は、再度、7番手に下げる。渡邉は、赤板のホーム付近からさらにペースを上げていく。後続に大きな動きはなく、隊列が一本棒のままで最終ホームを通過。番手の大石は車間を切って、1センターで番手まくりを放つ。しかし、4番手で脚を溜めていた古性がまくり、バックで佐藤慎のけん制を乗り越える。4コーナーで大石をとらえた古性が、今年初の記念制覇となるV。村田は2センターで佐藤慎にさばかれ、そのタイミングで吉田が内を突くが、4コーナー付近で大石と接触し後退。番手まくりの大石が2着。荒井は、2センター過ぎに内に降りると、直線は中のコースを通って佐藤慎との3着争いを制した。