• 四日市競輪場ナイター3/6〜3/8

SV FⅠ 四日市 03/08

上原龍が3年ぶりのV

上原龍

上原龍

 絶好の番手回りを生かした上原龍が17年4月松阪以来、約3年ぶりの優勝を達成した。初手の並びは伊藤裕貴-松崎貴久-大坪功一、竹村勇祐-佐々木雄一、鈴木竜士-上原-武藤篤弘、萩原孝之の順で落ち着く。後ろ攻めから動いた鈴木は赤板過ぎに切って出る。ライン3車で出て、この4番手を伊藤と単騎の萩原で取り合う。鈴木はスローペースに落として打鐘を通過。単騎の萩原の後ろにいた竹村は4コーナーから外を追い上げて3番手の位置を狙うが、武藤にさばかれて後退。ホーム前から一気にペースを上げて駆ける鈴木に対し、後方7番手となった伊藤が最終2コーナーからまくり上げるが、車はなかなか進まない。鈴木の番手で絶好となった上原が車間を空けて後続をけん制してから追い込み、粘る鈴木をゴール前でとらえた。逃げた鈴木が2着に粘り、ライン3番手の武藤が3着。関東勢で上位独占を決めた。

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