• 立川競輪場開設67周年記念鳳凰賞典レース1/4〜1/7

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 立川 01/04

松谷秀幸

松谷秀幸

 19年最初の記念開催。今年からG3の概定番組が変更されたため、勝ち上がりが大きく変わった。初日は特選が1個レース、2日目は優秀戦がなくなり、二次予選Aが4個レース、Bが3個レースになった。初日特選に競走得点10番目で惜しくも漏れた松谷秀はまさかの一次予選敗退。敗者戦は3連対と結果を出したが、最終日の特選止まりだった。

 「初日がもったいなかったですね。一次予選でダメだと(最終日の)優秀まで上がれないのはキツい。俺が一番最初にこの制度にはまってしまった。2日目と最終日は自分の持ち味を出せたと思うし、調子は悪くなかったです」

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

 鈴木謙は約8カ月ぶりの記念優出。昨年の終盤戦から調子、成績とも右肩上がりだ。

 「決勝に乗れただけでもいいスタートが切れました。年末から室内のワットバイク中心の練習方法に変えました。それがはまっているのかなって思います。1回動いてから、中団を取るスタイルで結果が出ている。こういうレースを続けていこうと思ってます」

河村雅章

河村雅章

 河村雅は大敗続きだった前期から気配が一変。地元のアドバンテージを最大限に生かして決勝に乗った。

 「この点数で決勝に乗れたのはでかいですね。地元でいい目標を付けてもらって、流れが向きました。昨年の後半戦は落車の影響もあったんですが、気持ちの問題だと思います。ここを目標に仕上げた成果が出ました。強い新人と練習して、もう少し脚をつけていきます」

 根田空は二次予選で敗退したが、それ以外は3連対と好走した。

 「二次予選は詰めの甘さが出ました。その反省を生かして3日目、最終日は自分らしいレースができました。競

輪祭の時に脇本(雄

太)君に乗り方、セ

ッティングを見ても

らって、いい方向に

向かってます」

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