• 施設整備等協賛競輪11/13〜11/16

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 小田原 11/13

新村穣

新村穣

 昨年の当地記念決勝で、南関7車の先頭を走った新村穣ではあるが、今年は成績が急降下。ハードトレーニングに、身体が悲鳴をあげてしまった。それが、ここ最近は徐々に復調し、本来の先行力が戻ってきていた。現状を受け入れつつ、復調の先を見据えてこう語った。

 「結局最終日は選抜戦を走ることになってしまったし、負け戦の勝ち上がりを惜しいところで逃してしまった。それに、車券に貢献できたのは最終日だけだったんで、お客様にも厳しい言葉をいただいた。体を壊してから、良くなる方法をずっと模索していたんですけど、ここ2、3カ月は方向性が見えてきた。すこしずつ元の状態には戻っていると思う。でも、体を壊す前と同じことをやっていても意味がない。みんなとの練習以外に、今は自分の練習の時間も増やしています。元に戻ったところで、記念の決勝で9着しか取っていないですし。G1で勝負できるところまで、自分の武器を以前よりも伸ばしていきたい」

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