• 施設整備等協賛競輪11/13〜11/16

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 小田原 11/13

市田龍生都

市田龍生都

 史上5人目の早期卒業生として、市田龍生都は、大きな注目が集まるなかでG3デビューを果たした。ただ、初日はスタートで失敗し、番手を別線に奪われて8着で大敗。初めてのグレードレースは、ほろ苦いものとなってしまった。ただ、2日目からは本来のポテンシャルを発揮して3連勝。最終日は、課題のスタートを克服して前受けに成功し、突っ張り先行でライン決着だった。

 「初日の反省を踏まえて、全部突っ張ろうと思ってました。宿舎で、内山(慧大)君とずっとスタートの練習をやっていたんです。初日が終わってからずっとやっていたし、それのおかげで今日(最終日)は出られた。突っ張るところは(早期追い抜きが)すごい怖かったし、あそこをもっと平然とやれるようにならないと。誘導との間合いの詰め方と、相手への合わせ方。まずそれができるようにならないと、先輩方に任せてもらえないと思う」

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