• 4/24〜4/26
  • 松戸競輪場 第4回オールガールズクラシック

  • 4/24〜4/26

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 松戸 04/24

 トップ7が顔をそろえた初日の「ティアラカップ」で大差勝ちを収めた佐藤水菜が、3日間レベルの違う走りを披露。3走すべて最終バックを取って、決勝は逃走劇を完結。「格好いいレースをつくっていきたいし、魅せる競輪をしていきたい。それにはまだまだ気持ちが足りていなって、すごく痛感しています」と、ナショナルチームのエースでもある佐藤は、V会見でこう気を引き締めた。競技でも世界の強豪との激突が待っている佐藤は、まだ誰も見たことのない景色に向かって、さらなる高みを駆け上がっていく。

児玉碧衣の顔写真

児玉碧衣

 佐藤水菜の豪脚には屈した児玉碧衣だったが、決勝での内容の濃い走りが目を引いた。近況は前々回の久留米、前回の奈良で違うシューズをトライして、さらなる変貌を遂げようとしている。

 「(準決を終えてシューズの感触は)良くはないかなというところですね。すごく硬いので踏み方が全然、変わってくる。慣れるしかないので、我慢してと思っています。これからもG1が続くので、いまだけ楽してしまうのに(以前使っていた物に)戻してもまた壁にぶち当たる。我慢して使いたいなと思います。(決勝は)組み立ては、文句ないと思います。脚負けだけなので。自分もレベルアップしている手ごたえを感じていますし、やっている方向性はこっちだなって思う。あとはシューズに慣れて、脚力を上げていくだけだと。(佐藤は普段)250バンクでやっているんで上手だし強い。でも、(次のG1の)パールカップは400バンクなので、まだチャンスはあると思う」

吉川美穂の顔写真

吉川美穂

 5場所連続Vで今年最初のG1に気持ちを込めた吉川美穂だったが、初日予選で奥井迪と外での併走をこらえ切れず5着。予選敗退で涙をのんだが、2日目に白星を奪取して、6月のパールカップに懸命に気持ちを切り替えた。

 「昨日(初日)、予選で飛んでしまった時にはつらくて、すごい悔しかった。今年は頑張りたい気持ちが大きいので、(2日目に)1着が取れて良かったです。しっかりと冷静に走れたところをは良かった。(今年)G1もまだあと3回ありますし、普通開催でもしっかりと着を積み重ねて、グランプリを目指して精いっぱい頑張ります。(パールカップが行われる)岸和田では練習もさせてもらっているので、それをプラスに生かせたらと思います」

竹野百香の顔写真

竹野百香

 竹野百香は、初日に石井貴子との併走をしのいで追い込み勝ち。最終日はマークの決まり手と、対応力を求められる展開で2連対を果たした。「普段は怖くて引いてしまうし、こんなレースをするのは初めてです。G1なので気持ちを強くもっていきました」と、初日を振り返った。次回はホーム松阪で5月9日からの4日制ナイターだ。

 「実は4日制が始めてで、緊張しているんですけど。児玉(碧衣)さんや那須(萌美)さんとか強い選手がいるので、自分も負けないように頑張りたい。(6月のパールカップに向けて)松阪でいい弾みをつけられるように。そのためにも、もう少し自転車を煮詰めていきたい」

熊谷芽緯の顔写真

熊谷芽緯

 昨年8月の女子オールスター以来、通算4回目のG1になった熊谷芽緯は、3日間最終バックを取って、ケレン味のない“らしい”内容で着。最終日は、ロングまくりを放った。

 「G1は空気感がいつもと違う。ピリッとして、まだ緊張しています。ちょっとずつ慣れて、G1の空気感に慣れれば準決にも乗れるようになるのかなって思っています。初日のように出切れたのは良かったが、後半が課題です。後半の伸びがまだまだ。今後は持久力を伸ばしていきたい。瞬発力も伸ばしたいが、後半(にかけての持久力)も伸ばしていけるようにしたいですね」