• 8/6〜8/9
  • 和歌山競輪場ワールドサイクリスト支援競輪

  • 8/6〜8/9

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 和歌山 08/06

 和歌山競輪場で行われた、『ワールドサイクリスト支援競輪GIII』は7年ぶり3度目の来日となったトゥルーマンがラブレイセンの番手から抜け出して、今年初優勝をつかみ幕を閉じた。また、『ワールドガールズケイリン』ではパリ五輪2冠のアンドルーズがV。4日間通して海外勢のスピード、パワーに、日本人選手や記者、ファンなど、周囲が圧倒された開催となった。

原口昌平の顔写真

原口昌平

 最終日第6Rでは九州ラインが上位を独占。立役者となったのが、原口昌平だ。今シリーズは2次予選で敗退したものの、初日、3日目、最終日と最終バックを取る積極的な走りで大いに見せ場を作った。

 「最終日はいつも通りに(情けないレースに)なりたくなかった。気を引き締めて戦いました。ラインでワンツースリーが決まったので良かったです。今年はS級1班を取りたいと思っているので、一戦一戦しっかり戦って点数を落とさずに頑張りたい」

斉藤樂の顔写真

斉藤樂

 斉藤樂は3日目、最終日と連勝で今節を締め括った。シリーズ通してタテヨコを駆使した柔軟な攻めで、師匠の荻原尚人が見ている前で会心のレース運びを見せて存在感を大いにアピールしていた。

 「初日は飛び付いて、2日目は6着だったけど、攻めた結果が、3日目と最終日の1着につながったと思う。長い距離をシリーズ通して踏めていないのがネックですけど、3回、確定板に入れて、1着も2回とれたのはよかったです。師匠と決められなかったけど、師匠と同じ開催で、こうやって活躍する姿を見せられたのは良かったです。なんか、追い込みの道が勝手に開かれている感じだけど、前で戦うときはしっかりと動きたい。F1開催が課題になっているので、次の京王閣もしっかりとした内容でしっかり着も取っていきたい」

 

津村洸次郎の顔写真

津村洸次郎

 津村洸次郎は6151着で今節2勝。いずれも3番手からの勝利をつかんでおり、今後は戦法の幅を広げていくようだ。

 「最近は3番手を固めることも多くて、しっかり付いていってからその流れでやれることをやろうと思った。少し口が空いて脚を使ったけど、最後は踏み込めました。今シリーズは人の後ろで付くことを意識した開催だった。今後付く番組はしっかりサポートしていきたい」

大石剣士の顔写真

大石剣士

 大石剣士は3141着で3度の確定板を含みシリーズ2勝を挙げた。初日にはトゥルーマンの番手に付くなど、刺激の多かった開催となったようだ。

 「(最終日は)後ろになったけど、(山田駿斗は)好きに走ってくれていいと思った。負け戦ですし、勝てるようにやってくれたら。調子は良かったので、もし前がダメでも何とかなるかなと。今開催に参加する前の練習では感じが悪かったけど、来てからは調子が良かった。2勝できたので。トゥルーマンの後ろに付いたり、あれだけダッシュがある選手は南関でもいないので、付き方とか勉強にもなりました」