特別昇班かけ点の争い
3着までに入った選手が1・2班戦へ特別昇班するレインボーカップチャレンジファイナルも開催最終日9レースで開催される。当初、出場予定だった簗田一輝、大関祐也はここを走る前に3場所連続での完全Vで特別昇班。代わりに、田村風起、岡田啓渡が繰り上がりで出場する。
自力型ばかりで点と点の争いとなりそうだが、中心は滝本泰行か。1月前橋、5月髙松と今年2回も特別昇班へ挑戦した機動力は疑いようのないレベルだ。
同じく5月富山で特別昇班へ王手をかけた吉武信太朗も差は全くない。直近の競走得点はメンバー最上位だし、岡田の参戦でラインが出来そうな点も好材料となる。
九州勢も連係実績ある2人でしっかりしたラインを組む。デビューから安定感髙い走りを続け、2度目のレインボー参戦となる瀬戸晋作が今度こそ特別昇班を決めるか。
田村に、選考順位1位で選ばれた舟元権造の近畿コンビが連係すれば別線にとっても脅威。若手キラーの花村直人の自在戦にも注目だ。さらに伊藤慶太郎も今やチャレンジ最強クラスの徹底先行。