• 12/8〜12/11
  • 佐世保競輪場開設66周年記念九十九島賞争奪戦

  • 12/8〜12/11

S級12R4日制

主力選手 Pickup

稲垣裕之の顔写真

稲垣裕之

 豪華な顔ぶれがそろったが、主役の座に最も近いのは稲垣裕之だ。今年は10月寬仁親王牌で悲願のG1初制覇。その後は同月千葉記念、11月防府記念と続けて決勝進出を逃したものの、そこで試行錯誤した結果も踏まえ競輪祭では近畿からただ一人決勝に進出。決勝も平原康―武田豊には屈したが、単騎でまくって3着としっかり期待に応える力走を披露した。ここも持ち味の積極的な仕掛けで手応えを確かなものとし、稲垣はいよいよグランプリに臨む。

井上昌己の顔写真

井上昌己

 九州勢も戦力は充実している。ラインを束ねるのは地元エースの井上昌己だ。今年は調子、流れがかみ合わず、満足のいく結果を残せていないが、10月熊本記念で準Ⅴ。ようやく上向いてきた。地元記念3連覇へ集中力を高める。中川誠一郎、荒井崇博ら九州の実力者が井上を盛り立てる。中川は今年5月の静岡ダービーでG1初優勝。その後はリオデジャネイロオリンピックに出場。9月に復帰してからは着実に調子を戻し、10月の熊本記念では地元記念初優勝を遂げた。グランプリ前の今シリーズも力強い走りでラインに貢献する。荒井は春頃から自力主体の組み立てに戻して好調。10月千葉では通算13度目の記念Ⅴ。11月武雄記念は惜しくも優勝を逃したが、ラインの力で奮闘した。今度は地元の井上をアシストする番だ。

 九州と並び充実の戦力を誇る南関勢から優勝者が出る可能性もかなりある。何といっても郡司浩平、石井秀治、近藤隆司と地区を代表する機動型がそろい踏み。近藤は競輪祭で優参し、復活を高らかに宣言。優参こそならなかったが、郡司、石井も競輪祭では見せ場を作っていて順調そのものだ。ここに小埜正義、武井大介、和田健太郎、片寄雄己まで控えるのだから、まさに巨大勢力。南関の結束力を見せ付け、来年に向けても強くアピールしたいころ。

 新山響平が率いる北勢も侮れない。新山は競輪祭でも決勝進出と順調に出世街道を歩む。菊地圭尚、内藤宣彦を援軍に、ヤングパワーが爆発。次走のヤンググランプリまでにもう一つ勲章を付け加えるか。

 吉田敏洋は、最後の最後まで死力を尽くして戦ったグランプリ出場権を懸けた争いに敗北。しかし、初めてのこの体験を糧に、気持ち新たに戦っていきたい。競輪祭も2勝を挙げたように持ち前のパワーに陰りはない。柴崎淳らとの中部連係で立ち向かう。

 神山雄一郎は9月富山の共同通信社杯で準Ⅴ、10月久留米での熊本記念ではしぶとい走りで決勝に進出と復調ムード。48歳となった今もなお、トップクラスの戦歴を維持している。3年連続のグランプリ出場はかなわなかったとはいえ、ペースを乱さずベストを尽くそう。

平原康多の顔写真

平原康多 欠場

浅井康太の顔写真

浅井康太 欠場