地元の木村弘が中心
21年の青森競輪開幕戦はミッドナイト競輪だ。地元の木村弘がV争いをリードする。前期S級は7月当地で準Vなど力強い先行力を武器に存在感を示した。降級した今期は1月大宮で完全優勝を達成。力の違いを見せている。ここもハイパワーで地元ホームの開幕戦を飾る。三浦雄大は2月松戸で落車した影響が気になるが、立て直す期間は十分にある。木村をアシストしてマッチレースに持ち込む。
第二勢力は南関勢だ。新鋭の小林稜武が本格化の兆し。自力でも強い亀井久幸は小林の番手を回れるようなら勝機がグッと高まる。百戦錬磨の眞原健一がラインを固める。
自在性ある小林申太に小佐野文秀の関東勢も軽視できない。