自力攻撃冴える猪狩祐
最近の猪狩祐樹は力強い走りを披露している。直近の7場所はオール優参して1V、準V2回。自力攻撃で別線を圧倒している。自慢の機動力を発揮して別線をねじ伏せよう。タッグを組む山崎将幸は差し脚好調。9月宇都宮MNで優勝すると、10月青森では準Vと好走した。猪狩の仕掛け次第では逆転望める。
機動力なら安彦統賀も引けを取らない。前期は4Vを達成している。最近は調子の波も目に付くが、それでも今期は準Vが4回あるし、10月前橋MNの初日特選では、上がり9秒3の快速まくりを決めて勝っている。仕掛けがツボにはまれば好勝負に持ち込める。直近4カ月の競走得点トップの石川雅望が安彦に続く。差し脚の鋭さは相変わらずで、安彦が先制なら単十分。
原田亮太、山田幸司の南関勢も差はない。原田は一息不足の感もあったが、11月伊東MNでは1❸着と好走。本人も復調を実感してした。