猪狩祐が地元Vに闘志
持ち味の自力攻撃が冴え渡っている猪狩祐樹が本命。昨年の後期は3Vを飾ると、1月はVこそなかったものの、岸和田❷着(4日制)、高松❻着、取手❼着と白星ラッシュだ。地元同士の山崎司、前期はS級を張っていた佐藤雅彦が後ろを固めればラインも強固。熟知しているホームバンクなので、好スパートを決めて地元Vを手にしよう。
底力なら昨年の後期はS級で善戦していた山本勝利が最上位。予選で4場所続けて連に絡んだ実績もある。だが、3場所病欠しての復帰戦だった1月大宮は着と元気がなかった。どこまで調子に上積みできるかが浮沈の鍵となりそうだ。同郷の近藤寛央に、女屋文伸、丸山直樹の埼玉コンビと埼京勢は駒数がそろっている。関東勢では宮下一歩も侮れない。決勝を外す場所が多かったときもあったが、12月西武園MN1❸着以降は優参率が急上昇。先行力が甦ってきた。
小林則之、副島和人の南関コンビの動向にも注意したい。