好目標ある西浦仙から

西浦仙哉
上位の機動型が非常に手薄なシリーズで、本来なら昨年1年間S級で奮戦してきた近谷涼で断然なはずだったが、近谷は11月小田原G3で落車してから欠場が続いており、復帰してきても状態には不安が残る。そこで本命には西浦仙哉を推した。前S級とは言え中心視するには迫力不足の感は否めないものの、ここは近谷だけでなく積極先行で売り出し中の岩元叶馬がいる。1・2班の競走にも慣れてきた岩元が本領を発揮なら西浦に自ずと展開は向く。
機動型不足の東勢の浮沈の鍵はここが特班初戦となる三澤優樹や、決勝にはほとんど上がれていないがレース内容が評価できる八嶋稔真が握っていそう。三澤はルーキーシリーズで優勝もあった127期トップクラスの精鋭で、チャレンジでは先行基本の積極策で脚を磨いてきた。好機に仕掛けてスピードに乗ってしまえばいきなりの大仕事も。三澤との連係が望める鹿内翔ら北勢にはチャンスだし、吉田勇人、地元の内田玄希の埼京勢は自分で前々に攻めるのではなく、勝ち上がりメンバーによっては三澤の動きに乗っていく可能性もあるのでは。また、八嶋次第では26年ぶりのA級初戦の1月松阪を着と手堅くまとめた江守昇の出番だ。
三谷政史、山本隼人ら近畿勢からも目が離せない。一時期のような強烈なタテ脚は出なくなった三谷だが、位置取りも含めS級でも着をまとめた貫禄を見せる場面がありそう。








