南関コンビが混戦に断

内藤秀久
上位陣は追い込み型が多く波乱の要素は十分だが、齋木翔多、内藤秀久の南関勢にまずは期待したい。齋木は22年後期のS級昇格から優参は数えるほどしかないが、1月和歌山記念2着などここにきて脚力アップに成功。以前の徹底先行から位置取りも考えたレースをしており、ここも先行も含めて流れに応じた組み立てで首位を目指す。齋木が主導権を握る展開なら内藤には絶好のVチャンスとなる事が考えられる。F1戦ではまだまだ決勝の常連で、ヨコの捌き、差し脚ともにさび付いていない。意外にもVからは22年4月松戸を最後に遠ざかっているので、ここはしっかり決めたい。
晝田宗一郎、真鍋智寛と目標にできそうな機動型がそろって渡部哲男も力が入る。調子的には納得できない状態が続いている渡部だが、その中で成績をまとめているのはさすが。前期は準Vが3回あったし、今年もF1戦は連続優参し、1月高松記念でも2連対。晝田は悪くない近況だし、同県の真鍋も乱調気味の中、1月和歌山記念では3着と好走していた。
川口聖二、志智俊夫、笠松信幸の中部勢も見逃せない。川口は目立つ近況ではないものの、自力自在に底力を発揮できそうなメンバーだ。志智は1月岐阜1着で山田諒、志田龍を次々差して1着を取って、1月高松記念も最終日に特別優秀まで駒を進めており、鋭い差し脚は健在。
佐藤一伸、小松崎大地の福島勢も一発怖い。10月松阪記念2着のヒットが忘れられない佐藤はその後も予選や負け戦では1、2着が多い。タテ攻撃も通用しそうだが、積極先行で売り出す小堀敢太が勝ち上がってくれば展開の利を得られそう。
九州勢も、林慶次郎、緒方将樹と機動型がしっかりしていて見逃せない。林は昨年末の落車の影響が気掛かりだが、緒方はカマシ、まくりで同格戦を中心に連対が多い。









