戦力充実の中部勢が優位

小西晴己 欠場
層の厚い中部勢がシリーズをけん引する。降級組で抜群の安定感のある小西晴己は、いきなり3連続Vとこれ以上ないすべり出し。S級仕込みの先行とまくりは強烈だし、番手戦も器用にこなせるオールラウンダーだ。ここも状況に応じて、器用な戦いを見せて勝ち星を伸ばす。期待の若手で同県の梅澤忠秀も参戦しており、連係がかなえばシリーズをより有利に進める。さらに格上で機動力も健在な吉川起也がラインを固めるとあれば心強く、盤石の布陣となる。
対抗格は地元の北日本勢か。S級特進まで惜しくもあと一歩だった中村龍吉の機動力はS級クラスといってもいいだろう。ここは地元だけに、強力な中部勢相手でも譲れない。相変わらず先行が魅力的な菊地圭との連係があれば、前後はどうなるかわからないが、どちらが前でやっても強力なタッグ。一気に優勝争いの最前線に躍り出る。
稲毛知也も侮れない。一気の仕掛け中心の戦法で、ハマったときの破壊力は十分。今年ここまで3Vと、強敵相手でもアタマ争いできる力は十分にある。近畿勢が手薄な開催にあって、末廣快理にも奮起が期待される。S級経験のある末廣は、底力があるし、近況は決勝進出も増えて、復調ムード。勝ち上がって稲毛とタッグを組んで抵抗を見せたい。
菊池竣太朗は自在性を前面に出して戦っていこう。復調気配の菊池はヨコの動きを苦にしないタイプ。別線に自力型で並ばれた場合には、飛び付きなど柔軟な立ち回りで打破するシーンもありそうだ。ベテランながら、いまだに強力な自力が健在の小林則之や、マーク堅実な山本健也との連係で南関勢を上位に導く。







