落車乗り越え初優勝を目指す秋山太

秋山太洋
127期からは唯一のあっせんとなった秋山太洋を本命に推す。ゴール後の落車も含めると、デビューしてからここまで、すでに5度の落車をしている。デビューして間いきなり競輪界の洗礼を浴びた形となったが、3月熊本MNで2➍着の走りは巻き返しを予感させた。初日は前受けからの突っ張り先行をし、番手の松根真に差されはしたものの、ライン上位独占に導いた。準決勝では、強敵の後藤祐を突っ張り、高橋明を前に出させて中団を確保。その後にすかさずまくりを放ち、番手の坂本英も振り切って、力強く押し切った。組み立て面も評価できるだけに、ここでも自力でレースを作り、デビュー初Vを決める。埼京で、楠野史尭が連係すると強力タッグ。3月宇都宮MNでは、決勝戦で特進のかかった椎名俊と別線勝負。単騎でカマした鈴木小に乗って、ゴール前抜け出すと、追い込む椎名に微差競り勝っての優勝を飾った。準決勝でも、まくった土生智の番手を捌いて、ゴール前で交わして1着をとっていて、まさに新鋭キラー。ここは秋山の番手となりそうで、秋山にとっては頼れる援軍であると同時に最も怖い敵となりそう。
中野真吾が埼京コンビに立ち向かう。1着を取れている近況だし、勝ち上がり戦で新鋭たち相手にも先着をするなど、なかなか骨っぽい。依然として自力の一発があるし、後位も興呂木雄治や田中孝法が固めてライン的にもしっかりしそうなだけに侮れない。



