スケールが大きい杉浦颯

杉浦颯太
将来性豊かなヤング杉浦颯太を本命に推す。高校時代の自転車競技で好成績を残した杉浦は養成所でも2度のゴールデンキャップ獲得、卒業記念で決勝進出と実績を残してデビュー。ルーキーシリーズの5月熊本で11着と尾野翔の準Vと気を吐いた後は長い自粛欠場があったが、2月から実戦に復帰し、本デビュー戦の2月岸和田は1着。決勝は同期対決の中で堂々と先手を奪って勝負していった。脚を溜めた吉岡優のまくりには屈したものの、ポテンシャルの高さは十分示しただけに、期待に応えてくれそうだ。野木義規はどこまで食い下がっていけるか。
小西涼太、右近陸人と127期の機動型が2人いる中国勢が怖い。小西はデビューから長い距離を踏んで勝負することを心掛け昨年は優勝がなかったが、今年に入って完全Vが2回と着実に成果は出てきている。右近も先行勝負に徹して最近は優参続きと勢いに乗ってきた。両者で組むかは流動的でも、ともに積極策で杉浦を脅かす可能性は十分だろう。
ラインの力で勝負できそうなことを考えれば山本和瑳が率いる神奈川勢も侮れない。山本はまだ決勝を外す場所もあって物足りない面はあるが、初日が未実施で負け戦に回った2月伊東MNは逃げ切り連勝と意地と底力を感じさせた。格上の法月成祐、連係実績ある河野淳吾をはじめ、神奈川は頼れるマーカーがそろっていて、波乱を呼ぶ条件が整った感じだ。
中川飛隆も安定感という点ではまだまだだが、2月久留米では邊見祐の男気先行を生かして待望の初優勝を飾っている。パンチ力はあるので組み立て次第では一発あるかも。
今期はチャレンジに逆戻りとなってしまったものの、丸林駿太は新人に何ら見劣りしない。1月防府1着、2月大宮1着など結果を出しており、流れに乗っていければアタマ争いに加わってきそう。




