安定感ある地元の佐藤健

佐藤健太
各地区の総合力は拮抗しており、どの地区から優勝者が出ても不思議ではない混戦模様のシリーズ。地の利を買って地元の佐藤健太を本命視する。降級後の4場所のうち2度の優出で、2月の2場所はともに決勝を外しているが、前期までS級の舞台で戦っていただけに、ホームバンクでの今シリーズは緩められない。破壊力抜群の機動力を持つ小柳智徳との九州タッグでV争いをリードする。その小柳はムラ脚ではあるものの、11月松阪MNで優勝し、今期も3場所走って2度の決勝3着と、今シリーズの機動型では誰にも見劣りしない。
徹底先行タイプの溝口葵に、ベテランの富永益生のともに前期S級の中部コンビも侮れない。溝口は降級後は3場所のうち2場所で決勝進出。ホームバンクの1月四日市では決勝進出を逃したが、その翌場所の2月西武園MNでは予選、準決を連勝している。富永は5場所すべてで優出し、2月岸和田での優勝を含め、優勝、準V、決勝3着が1回ずつと抜群の成績を残している。溝口の積極策に乗って、富永が抜け出す場面は十分に考えられる。
内山慧大、末廣快理の若手機動型に、タテ脚のある小笹隼人の近畿勢の一発も期待できそうだし、積極型の三木健正に乗る前反祐一郎の差し脚も軽視はできない。近況は苦戦が目立つ門田凌も白星が多い選手なだけに、展開次第ではチャンスがあるかもしれない。









