開幕戦は五十嵐綾がレースを支配

五十嵐綾
レベルの高い走りを継続中の五十嵐綾が率いる北日本勢が、中心勢力を担うシリーズだ。降級の今期は、ここまで3Vを果たし、決勝も外していない。A級戦は、ヨコの動きよりはタテの動きをメインに戦っており、先を見据えた思惑が見える。それでも長所であるレースの巧さは健在で、後手は踏まないタイプ。ここも自らレースを作り、仕留めていくだろう。もちろん、齊藤英伊須との連係もありそう。3月西武園で完全Vの齊藤の仕掛けに乗れば、優勝が一気に近づく。援護してワンツーを目指す。
下井竜と富永益生の中部コンビも強力。下井は今期、決勝進出を逃したのは1回で安定感の高さが光る。3月で55歳の富永もまだまだ健在。2月岸和田、松戸で連続Vは、周りの期待をいい意味で裏切った驚異的な走り。A級にしがみつくというより、進化し再度のS級を見すえている大ベテランはここでもチャンス十分。前々に踏める下井に乗って、ゴール前勝負を目指す。
先行中心のスタイルで、一気に本格化した岡部陸斗も優勝候補。3月和歌山を完全優勝で、1・2班戦初となる優勝を飾った。その前の伊東の決勝戦では同期の藤井優と壮絶にモガき合うなど、大物になりそうな気配を醸し出している。伊東でも連係した安部達也との連係で、強敵相手にも堂々と立ち向かう。
前期3Ⅴの中村一将は今年に入ってⅤがないもののタイミングを逃さず仕掛けていく走りはまだまだ魅力的。








