混戦も福島コンビを重視

佐藤一伸
どの地区も力自体はかなり拮抗しているが、佐藤一伸、伏見俊昭の福島コンビが今シリーズの主役を務める。2月久留米でVがあり、F1戦では今期4度の優出、決勝3着も2回ある。機動力という点では若手機動型と比べれば劣る部分もあるが、鋭いまくりと位置取りの巧さを生かしてV争いをリードする。伏見は50歳となったいまでも、S級トップクラスで活躍するレジェンドレーサー。今期は3度の決勝進出があるだけでなく、今年10勝と白星の多さも目立つ。
対するは、木村皆斗が軸の関東勢だ。木村は6月名古屋、伊東と連続で優出を逃したものの、今期3度のV実績を持つ。今期の前半の勢いからは劣るが、積極性は今シリーズでも上位だ。自力でも十分に戦える安彦統賀だが、木村とともに勝ち上がれば番手を回るチャンスも出てくる。
室井蓮太朗、久米康平の徳島コンビも見逃せない。室井は2月岸和田では3連勝でS級初Vを飾っており、今期はF1戦で6度の優出がある。久米はF1戦での優出は2月小田原の一度のみだが、ウィナーズカップではビッグ初優出を果たした。片岡迪之はこの徳島コンビとの連係を視野に入れてV争いに加わる。
谷口遼平、小森貴大の中近両者で別でやる可能性が高いが、それぞれ一発の魅力はある。









