強力な福岡コンビが主役

中川聖大
中川聖大、小川賢人の福岡コンビがシリーズをけん引する。中川は今期の優勝こそ4月和歌山の一度のみだが、準Vが3回、決勝3着が2回と決勝での好走が目立つ。また5月までの13場所のうち、5月富山を除いた12場所で優出と安定した走りを披露している。前期S級で100点オーバーの競走得点を保持していた小川は、意外にも降級してから優勝がないが、準V2回、決勝3着2回とV争いの一角を担っている。中川の仕掛けに乗って両者で一騎打ちに持ち込もう。
伊原克彦、中野雄喜、中釜健次と機動型がそろった近畿勢が対抗格。伊原は成績にムラがあるが、4月大垣でVがあり、健在をアピール。中野、中釜も決勝の常連で、全員が勝ち上がった場合には分かれる場合もありそう。それでも一発の魅力ある選手ぞろいで侮れない勢力だ。中部で目標手薄な太田剛司は、近畿勢とうまく連係して上位進出のチャンスを探る。
藏本徹二、滝本泰行の中国勢はともにまくりの決まり手があるものの、有力な機動型の目標不在で苦戦を強いられそうだ。
また吉田裕全、高橋広大の埼玉コンビも目標には苦労しそう。前期S級で、先行もできる三好恵一郎が勝ち上がれば、ある程度は戦えそうだが、高橋は4月松山で落車失格し、5月平塚は着で途中欠場と状態を戻すには時間が掛かりそう。









