勝機は逃さない菅原裕

菅原裕太
前期S級で100点オーバーの競走得点を残した菅原裕太に本命期待する。自力は出さなくなって差し一本で勝負しているが、グレードレースを含めてほぼ毎場所で勝ち星を挙げていた前走の走りは見事。ここは1・2班戦も3月小田原で優勝している岩辺陸のパンチある仕掛けに乗って鋭く抜け出す。
中部勢は陣容が豊富だ。石田拓真、太田剛司、佐藤亙の地元勢。出口謙一郎に、18年ぶりにA級を走る古豪・北野武史や西村豊と決勝クラスの実力者がズラリ。好位追い上げ策からゴール前強襲を決めて6月和歌山を制覇と器用な面を見せた石田と、前期はⅤこそなかったが先行基本の組み立てで安定した成績を残した出口を先導役にラインを2分することも考えられそう。 北勢も阿部架惟都、相澤政宏の宮城コンビと鈴木涼介がそろって勝ち上がってきた場合は折り合いが難しそう。S級では大きな着が目立った鈴木だが、思い切った仕掛けで成績以上に存在感を発揮。A級なら自力攻撃が猛威を振るいそう。阿部は積極先行に徹してかなり調子を戻してきた。目標に事欠かない相澤に流れが向くかも。
中村隆生も有力なⅤ候補に挙げられる。援軍がやや手薄なのと、前期のS級終盤は苦戦が目立ったので狙いは下げたものの、先行力ならメンバー中随一だ。タイミングを逃さず飛び出せばライバルたちをまとめて沈黙させられる。 谷口友真、小笹隼人の近畿勢も伏兵で見逃せない。









