混戦に決着を付けるのは?

福永大智
福永大智、脇本勇希と強力機動型を擁する近畿勢がⅤ争いをリードする。一時期はやや大人しくなった印象もあったが、最近はグレードレースを含めて優参が続いていて勢い回復。位置取りもしっかり考えた組み立てからタテ脚発揮でⅤを狙う。吉田拓らを破って1月立川記念を優勝する大金星。その後も岩本俊介、菅田壱道を次々破った5月宇都宮記念など目立つ仕事をしている。ともに器用さがあるタイプだし、同級生の間柄なので前後は流動的ながら両者で組めば強力なラインができ上がる。もちろん、それぞれ別で勝負しても優劣付けがたい。
この近畿勢を脅かすなら岩谷拓磨、久島尚樹、松岡貴久の九州勢か。富山県出身で走るたびに期待を集める岩谷は、仕掛けは早くなく、狙いすましての切れ味勝負が今のスタイル。5月松阪GⅢ1着などヒットもある近況で、当所初Ⅴを狙う。
川口聖二、笠松信幸、地元の小堺浩二を始め層の厚さなら中部勢だ。組み立て次第ではラインから勝者を出せる。特に小堺は6月岐阜GⅢでは決勝に乗る活躍を見せた。地元だけに中部ラインの主軸を担っていくことになるか。相手に応じて自力も含めて何でもできるのが強みを生かして勝機をつかむ。









