傑出者不在の大混戦

小倉竜二
どの勢力にも目立った機動型が見当たらず決め手に欠くが、その中では太田竜馬、外田心斗らを小倉竜二がまとめる四国勢が若干有利か。中心の小倉は今年4度の落車があるが、7月の地元小松島記念を優出するなど、50の年齢を迎えながらも相変わらずの鉄人ぶり。また、8月のオールスターで弟子の犬伏湧が約20年ぶりに四国へG1タイトルをもたらしたことは、師匠の小倉だけでなく四国勢全体の発奮材料になったことだろう。機動型両者を好リードしてV争いをリードしよう。
機動型では小原佑太が上位の存在だが、近況は地元の青森記念で一次予選敗退など、もの足りない成績。だが、ビッグレースでも積極的なレースで白星も挙げているし、好スパートを決めれば別線を完封する力はある。同県の坂本貴史が青森記念で優出と上向いており、小原と勝ち上がれればV獲りも可能だ。
地元で気合の入る小岩大介は、オールスターでは準決勝まで勝ち上がるなど充実の近況。九州勢は機動力が不足気味で、ここでは西で中四国の機動型との連係も考えられるか。ただ、7月に特別昇級してきた松本定は気になる存在で、経験を積んでの変わり身には一考の余地。
競走得点最上位の三谷将太も連係候補が不透明で、自力で動くことも十分考えられる。好位さえとってしまえば格上の差し脚で直線勝負を演じよう。
近況はグレードレースでも好走が光る中島詩音の一発にも魅力。








