総合力高い藤田周

藤田周磨
総合力の高い藤田周磨が主役の座には最も近いだろう。今期の藤田は6場所で全て決勝に乗って2V、準V2回。初日特選、準決と勝ち上がりでは確定板を外していない安定ぶり。S級で存在感を発揮していた機動型はダテではないところを存分に示している。ここも流れにスムーズに乗っていっての一撃で決着を付けよう。8年ぶりにA級を走る藤原憲征は大ベテランとなってもファイト溢れる走りは変わらず、9月松阪では好展開を逃さず優勝している。藤田の動きにしっかり付け切って、ゴール前勝負に持ち込む。
先行力という点では齊藤英伊須に魅力を感じる。齊藤も今期は力強い動きが目立っていて、タイミング良く仕掛けてスピードに乗ってしまえば敵を寄せ付けないだろう。問題は北の援軍が手薄でしっかりしたラインができるかどうかになる。
近畿勢は末廣快理、常次勇人と121期の大型先行がそろう。連係するなら年若い常次が前で、末廣が番手を回る並びが自然か。末廣は9月松戸の決勝で落車しているが、休まず次の場所に登場していて大きな影響はなさそう。今年7回目のⅤゲットのチャンスとなるか。
藤井優希に、藤井將、小原周祐で続きそうな中四国ラインにも魅力を感じる。藤井はブレずに先行基本の勝負に徹して決勝の常連に定着してきた。力を出し切る競走ができればラインから勝者を出せそう。
地元の松尾勇吾は、八谷誠賢の動きに命運を託すこととなりそう。さすがに年齢とともに仕掛けの精度は落ちてきた八谷ながら、地元の選手に任されたら必ずアクションを起こしてくれるだろう。堅実な松尾に出番はあるか。









