特班を懸ける田中衛

田中衛太
伸び盛りの129期6人に、先輩期にもチャレンジトップクラスの機動型がいてかなりの激戦ムード。だが、この場所に特班を懸ける田中衛太が最も注目を集める。在所成績は43位と振るわなかったが、先行勝負に意欲的に取り組んだ結果であり、能力評価は3回連続Aだったようにポテンシャルはかなりのレベルだ。チャレンジでは初戦から決勝に乗っていて、9月川崎で地元の大村涼を叩いて初Ⅴを3連勝で飾ると、続く松山も西澤優らを相手に逃げ切って連続完全Ⅴを達成。レースにも慣れてきて、これまで一番の大きな壁も乗り越えるか。
田崎隼翔もコンスタントに優勝を飾っていて順調そのもの。卓越したダッシュの持ち主で、展開への対応能力も高い。
渡邊諒馬は在所3位の意地がある。地脚タイプで、前のスピードを貰っての仕掛けが得意だが、精鋭が集まってハイスピードなレースになることが予想されるのは好条件か。デビュー3Ⅴ目をここで決める。
9月広島、10月前橋MNを連続Ⅴと勢いに乗ってきた中西将太郎。ドン尻からのまくり強襲で坂井央らを破った前橋のⅤはインパクト大だった。ここも戦況を見極めての一発がありそう。
榊枝天旺も注目のルーキーで、ここまで優勝こそないものの1回も決勝は外していなくて常にⅤ争いに絡んでいる。組み立てがハマればという期待は大きい。
これら新鋭の前に立ちはだかるのが格上の田上晃也。失格のペナルティーで長期欠場があり、降格となったが、復帰した前期は1、2班戦でコンスタントに決勝に乗っていた機動型だ。今期はここまでⅤ3と順調だし、中四国同士の渡邊との連係も視野に貫禄の走りを見せる。




