検車場レポート
山本 伸一 京都 101期 |
打鐘前2コーナーで先頭に立った藤井が飛ばすと、5番手以降は森田優弥が取鳥雄吾を警戒して車間が開く。藤井に付けた山本伸一は森田がまくりで迫ると、最終バックから合わせて番手まくりで1着スタート。
「栄二が作戦の時から強気だった。良い競走をしてくれたし、何とか残したいと思ったけど、森田が良いスピードできたので、出る形になった。半車でられたけど、巻き返しているので、調子は悪くない。(落車して一本欠場したが)自転車もメンテナンスに出して戻ってきたし、体も大丈夫。今回は最低でも決勝に勝ち上がれるように」
2着には4コーナーから空いたコースを突いた阿竹智史が強襲。
「雄吾も脚を使ってなかったし付いていって外を踏もうと思ったけど、スピードを貰う形になってたまたまコースが空いて入っただけ。(川崎の落車で)首がひどかったので、練習ではまったくだったし、間に合ったような、間に合ってないような。前回失格している分も一戦一戦頑張りたい」