検車場レポート
坂上 忠克 石川 71期 |
山口聖矢、太田将成で動いた上を能代谷元が打鐘で叩いて主導権。後方まで下げた山口は後方から巻き返すが、能代谷が合わせ切る。切り替えた坂上忠克は荻野哲をキメると、最後は逃げ粘る能代谷を捕えきった。
「全然余裕はなかったですよ。ずっとキツかったですね。1着は5月に優勝して以来だし、中々勝てないので嬉しいですね。最近は少しずつ良くなっているけど、日ごとに調子は違うので難しいですね」
主導権をつかんだ能代谷元は逃げ粘って2着。
「別線の動きを見てみてで来たら踏もうと思っていた。内から盛り返すのはいつもの動きなので。ただラインで決めらなかったのは反省。サドルをいじってイマイチだけど、変えるかどうかは微妙。初日に長い距離を踏んだから脚に刺激は入った」