検車場レポート
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| 太田 竜馬 徳島 109期 |
坂本貴史が赤板で上昇して前受けの太田竜馬を押さえる。4番手は内に小原太樹、外に三谷将太で併走となり、打鐘で太田が後方から一気にカマして出る。坂本は受けて3番手を確保し、太田はハイペースで駆ける。そのまま軽快に踏み直した太田が別線を完封し、桑原大志の猛追も振り切り1着でゴール線を駆け抜けた。
「今日は良い感じで仕掛けられた。体は重かったですけど、タイムも出ていたし良いと思いますね。落車前と比べるというよりは、進化している感覚もあるので。準決は暴走しないようにしたいですね。しっかり要所を押さえて仕掛けていきたい」
桑原大志が太田竜馬をピタリと追走してワンツーを決めた。
「太田(竜馬)君に付け切れたのは大きいし嬉しいですね。太田は踏み直しもすごかったしこれが太田 竜馬かという感じで。自分は前回の伊東から課題を持ってやってこれたしそれがすぐに結果に出て良かった」
坂本貴史は太田竜馬に叩かれるも3番手で立て直し3着で準決勝へ。
「先行するつもりで踏んでいたしこなければそのまま駆けるつもりだった。前々に踏む気持ちで良い位置に入れましたね。3番手に入ってからは後ろが来ないか確認して、冷静に立ち回れたと思う。決勝を目標にやってきているし準決勝も頑張ります」