検車場レポート
齋藤 登志信 宮城 80期 |
前受けから8番手まで下げた山賀雅仁が打鐘の3コーナーからロングスパート。最終1コーナーで高橋陽介を叩き切る。後方からまくり上げた長島大介を高橋が外に弾くと空いたコースを齋藤登志信が鮮やかに突き抜けた。
「久々で不安しかなかった。年齢的なものもあるけど、それはみんな一緒ですから。前の動きがあって自分も行けた。1人ではなくて全体の動きがあったから。今日(初日)よりも明日(2日目)は落ち着いて走れると思う」
山賀の番手で絶好となった渡邉晴智は2着。
「久々の競輪でうれしかったけど、それ以上に緊張しました。走れたことに感謝してます。(山賀が)行ってくれましたね。ダッシュも良くて、キツかったです」
2カ月ぶりの実戦となった小野大介も3着で確定板に上がった。
「(北日本ラインの)4番手を選択したんですけど、落ち着いて走れました。道中も余裕があって、バックでは脚がたまってました」