検車場レポート
佐藤 礼文 茨城 115期 |
正攻法の構えから引いて巻き返した武藤貴志が絶妙ペースで翻弄したが、3番手をキープした佐藤礼文が最終2センターから鋭く追い込んで白星スタート。
「武藤さんのペースが巧かったですね。レースが終わってタイムを見たら残り一周タイムの前半が13秒3で後半が12秒1で徐々に上がって踏み上がっていく感じで仕掛け辛かった。何とか鈴木さんを連れ込めて良かったです」
逃げた武藤は2着に粘り準決進出を決めた。
「ホームは叩かれてもおかしくないペースだったし、巧く形に嵌った感じですね。前回の反省を生かして駆けられたと思います。脚は戻ってきているので、明日も自分の形に持ち込めるように頑張りたい」