検車場レポート
伊原 克彦 福井 91期 |
打鐘で7番手から池田勇人が一気にカマして主導権を握る。最終ホームで窓場千加頼がまくり出るも進みは悪く、自力に転じた伊原克彦が最終バックでまくり上げると、逃げる池田をゴール前で捕らえた。
「窓場君に付いていって、判断だけはしっかりと思っていた。共倒れになるよりかはと思い、踏ませてもらった。もうワンテンポ、早く、池田君が仕掛けた所でいっていればチャンスあったけど、彼のタイミングもあるので。一車回避して、古川君のけん制も想定内でした。脚自体は自分の中で、一番イン位の感じがある」
古川尚耶は主導権を握った池田を援護するも伊原を止め切れずも直線で池田を交して2着。
「22歳(小原)を相手に凄い先行でした。力と格が上だから、どこでもいいんじゃないと。俺がノれているから、絶対に良い展開になると話していた。伊原さんにひと振りしたけど、大外だったし、しゃくられるし、4コーナーでいかれるなと。9車立てに戻って、カマして出切るまでの時間が長かったですね」