検車場レポート
香川 雄介 香川 76期 |
久木原洋が赤板過ぎに押さえると松本貴治はすんなり5番手になる。打鐘2センターから松本が反撃を開始すると合わせて踏んだ久木原を最終ホームで叩き切ると別線の巻き返しは及ばず、ゴール前で香川雄介が差し切った。
「ホッとしました。松本君がポイントで仕掛けてくれて、後は差すだけだなって。肋骨は痛みはあったけど、すぐに治ったし、大丈夫ですね。松本君が出切ってからはまくってくる人はいないだろうと。木村君のまくりも見えたが、松本君ならまくられないだろうと。勝てて良かったです」
松本貴治は別線を完封する逃げで、ラインを上位独占に導いた。
「3分戦とばかり思っていたら佐野さんがずっと自分のラインを追っているから何度もあれって思いながら確認していた。久木原さんと山本さんが敵だと思っていた。行けたはいけたが、見てしまったタイミングがある。明日もラインでの役割を全うしたい」