検車場レポート
小林 優香 福岡 106期 |
前受けの坂口楓華が最終ホーム前の4コーナーから先行態勢に入り主導権を握る。坂口が2コーナーの手前でバンクの上段にあがると、その隙を逃さなかった長澤彩がインまくりを敢行。最終バックで先頭に立ってた長澤だが、小林優香が大外を一気にまくって3カ月ぶりのガールズケイリンで勝利を収めた。
「久々で緊張したが気合いは入っていた。競技用の自転車とは違うが、ここに向けて調整してきたので、巧く対応できた。包まれる展開は予想してきたのであせりはなかった。いける所から行けて良かった」
前回途中欠場が心配された長澤彩だが判断と脚の感じは良さそうだ。
「内が空いていたので、行くしかないと。あとはどこまで粘れるか。本当は1着を獲りたかったが、(小林優が)強すぎた。判断は良かったと思う」