検車場レポート
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| 坂本 亮馬 福岡 90期 |
ホームバンクの坂本亮馬が久々の勝利を手に明日以降へ弾みをつけた。酒井雄多と大石剣士同期の先手争いは早々に決着がつき、大西がレースの主導権を握る。切って5番手を確保した中本匠栄が最終2コーナー手前からまくり上げると、後方からまくる伊藤信を寄せ付けずG線へ一番乗り。
「付いていただけなんで余裕はありました。（酒井に）先まくりを打たれたから（中本は）ヤバいかなって思ったけどさすがでしたね。今回は九州の馬（機動型）が揃っているから明日もいい馬を引けるように願ってます（笑）」
ゴール寸前で末を欠いた中本は2着同着で2予Aに進んだ。
「意外と先行争いにならなくてあれって感じでしたね。あそこ（1センター）で（伊藤が）こなかったし自分のタイミングで。最後ちょっとタレてヤバいと思ったけど2着で良かった。この（競走得点の）2点が大きいですからね。新車の感じは良いけど、感覚というかもう少し修正すれば良くなりそう」
後方から前団に鋭く迫った伊藤の伸びも光った。
「本当はホームで緩めば行きたかったけど、前が踏んだので。一度も前に出ていないから良いか悪いかはわからないですね」