検車場レポート
坂本 亮馬 福岡 90期 |
赤板の2コーナーでハナに立った志佐明だったが、松岡篤哉がすかさず巻き返すと、松岡が抵抗する志佐を最終ホームで叩ききって主導権。前団が踏み合いを坂本亮馬が2コーナーからまくる。
「ラスト1周まで内を狙っていましたからね。行くなら3コーナーくらいからしか思っていなかった。(実際は最終2コーナーから仕掛けて)きつかったですよ。10年前と同じようなラインで、自分はここ6年~7年バック1回か2回なので自力ではキツイ」
大塚健一郎は前2走が落車で4月10日以来でゴール線を通過。レース後は「とりあえずゴールしました」との一言。
「やっぱり亮馬とは相性抜群。亮馬がバックゼロ、自分が点数ゼロで、西川さんに番手を回して貰った。(亮馬は)連れ込むレースを考えたと思う。心意気を見せた。ゴールしたのが久々ですからね。いつ以来ですかね?トレーニングうんぬんよりもレースで戻していくしかない。今日は最後に亮馬に詰め寄れたので」