連勝を継続

　12月17日（土）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」フォースクォーター ラウンド3の一次予選が行われた。4Rには中島詩音が出走し、後続を突き放す圧巻の逃げ切りを披露した。
　
　レースは残り3周で6コースの栗田万生がインを切って、内田玄希がその動きを追走。中島は4番手から冷静に前団の動きを見極めると、残り2周で一気にスパートを開始。終始後位を追走していた中野真吾が千切れるほどのスピートで、その後はどんどんと後続を突き放して力の違いを見せ付けた。

　レース後は「前の方のコースでどこからでも行けるから、組み立てやすかった。後ろを確認して離れていることがわかったし、最後までしっかり踏み込めた。（新フレームの感触は）ダンシングの時の感触が今までと違うので、ハンドルを修正するかもしれない。脚と自転車の進みは悪くない」と圧倒的なレースを披露した中で修正点を見つけており、2次予選はさらなら上積みが見込めそうだ。

　PIST6では3連続完全Vと波に乗る中島。今回も1次予選で圧倒的な力を披露し、4連続完全Vに期待がかかる。

• 選手詳細データ

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  中島詩音 選手山梨・119期