歴代4位タイのタイムを叩き出す

　5月24日～25日にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2023 ラウンド8が開催される。

　今節は実績あるS級選手に加えて、勢いある121期の若手機動型が3名出場し激戦必至。その中でも中心は最多タイの5度の優勝を誇る伊藤信。今シリーズの中でも実績最上位で優勝候補の筆頭格だ。安倍大成も前回完全Vを飾り、ポテンシャルの高さでは引けをとらない。両者がスピードで他を圧倒しており、一騎打ちの様相を呈している。

　23日の前検日にはタイムトライアルが行われ、安倍が歴代4位タイの10秒028を叩き出して全体1位で通過した。
　「タイムが上がっていて良かった。今までよりライン取りもうまく走れた。このタイムが競走で生きるかはわからないけど自信にはなる。前回優勝できたのはたまたまです。どのくらい通用するかも含めて力を出し切る競走をしていきたい」

　2度目の参戦となったでPIST6 2023 ラウンド4では、圧巻のスピードを披露して4連勝で初Vを達成した。今回はタイムトライアルの自己ベストも更新して状態も上向き傾向。PIST6の”ニュースター”として2節連続Vへ初日からエンジン全開の走りを見せ付ける。

• 選手詳細データ

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  安倍大成 選手東京・121期