今期S級に初昇格した岡山期待のホープ

　1月2日（木）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 1月 第1戦が開催される。注目の新年初戦は優勝経験者の6名を中心に豪華メンバーが集結し、激戦必至のシリーズ。PIST6の初代王者であり、3度の優勝経験を有する雨谷一樹と雨谷を上回る優勝回数6回を誇る根田空史の両者の対決が注目となりそうだが、ここでは初出場の青木瑞樹（岡山・123期）をピックアップする。

　「250mバンクは養成所ぶりですね。学生時代は中距離系の団体追い抜きなどをメインでやっていた。ケイリンやスプリントには出ていなかったけど、選手になってからスピード練習をしているので練習の成果が出れば。PIST6はタイムトライアルがあるので、自分の脚がどのくらいあるのか分かるのが良い。間が空いたので練習はそれなりにできた。タイミング見て仕掛けたい」

　現行競輪では昨年のA級1・2班戦で3度の優勝を挙げて、1月よりS級2班に初昇格した岡山期待のホープ。また高校、大学と自転車競技の主に中距離種目で活躍。個人パーシュート、チームパーシュート、タンデムスプリント、1kmTTと多種目で活躍していて、競技実績は申し分ない。カーボンフレームや250mバンクには慣れていそうなだけに、初出場となる今シリーズでも初戦から期待ができそうだ。

• 選手詳細データ

• 
  青木瑞樹 選手岡山・123期