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2026年1月10日 19時30分

簗田一輝が郡司浩平を渾身差し ~和歌山競輪場~

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簗田一輝
初連係の郡司のまくりを差し切った

一流の自力との連係を重ねる

 和歌山競輪開設76周年記念『和歌山グランプリ』は、1月10日(土)に2日目を迎えた。12レースでは、グランプリ王者の郡司浩平を、番手の簗田一輝(静岡・107期)が差し切った。

 強烈なバック向かい風を切り裂くように、郡司が最終2コーナーから力強くまくり上げる。簗田は、一瞬たりとも遅れずに、郡司をピタリと追走。直線で渾身の追い込みをかけて、わずかに差し切った。

 「(郡司は)後方にはなったんですけど、踏み出した瞬間から行き切れるスピードだった。あとは、自分が付いていけるかどうかだけだなと。(差せたのは)たまたまです。風が強かったし、僕だけたまたま(風を受けない)いいところに入れました」

 本人は謙遜したが、抜かれた郡司は「道中で脚を使ったのもあったけど、抜いた簗田が強かった」と、潔く負けを認めた。昨年12月の伊東記念では、深谷知広の番手を三度回り、2日目には先行を差し切っている。トップクラスの自力との連係を重ねて、簗田は濃密な時間を過ごしている。

 「12月に深谷さんに付いて、今回は郡司さんに付いて、やっぱりグランプリで戦うにはあれぐらい(の脚力)が必要なんだと感じました。人の後ろだけじゃなくて、自力でもと思っているので、そこのレベルはまだまだ遠いですけど、目指さないといけない」

 超一流の自力を肌で感じた簗田が、さらなるレベルアップを誓った。

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熊谷洋祐記者

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